第３回 みどりのマキバオー

主な登場馬物

ミドリマキバオー（別名うんこたれ蔵）
牡・白毛・飯富(おぶ)昌虎厩舎（美浦）所属
生年月日：１９９３年４月４日
出身地：北海道鵡川(むかわ)・みどり牧場
馬主：飯富源次郎、ドルジ
主戦騎手：チュウ兵衛、山本菅助
父：タマーキン
母：ミドリコ
母の父：マルゼニスキー
一見すると、サラブレッドには見えない「外見」と「小柄な馬体」をした馬。
切れ味鋭い末脚と「馬並み外れた勝負根性」が武器。
普段は無邪気だが、レースの事となると真剣になる。

　小学生の頃、車田正美先生の聖闘士星矢が自分の中で「ど真ん中」だったからなのか、マキバオーの「勝負根性がある」と言う設定は自分にとって「ツボ」でした。
　こう書くと単なる「精神主義」だと思われるかもしれませんが、そうではありません。
　様々なトレーニングで「鍛えられた実力」があるからこそ、最後の最後で「勝負根性が物を言う」のです。

　そんなマキバオーのレースはどれも印象的ですが、敢えて選ぶとすれば、次の２レースです（次のページへ続く）。