ギャグ

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[ベアナックルの能力]  前述したように、ベアナックルは第13巻でドバイ行きの飛行機に乗り遅れてしまいます。  言うまでもありませんが、その後ドバイまで泳いで来ると言う時点で明らかにおかしいです。  しかし今回このエッセイを書く為に単行本を読み返したところ、おかしいのは「シンガポールに着く前」からでした。  何がおかしいかと言えば、ベアナックルの「体のサイズ」です。  マキバオーとは違い、ベアナックルの体は「標準的な競走馬のサイズ」をしています。  にもかかわらず、飛行機で「人間と同じ座席」に座ったり、マキバオーと一緒にシンガポールの観光名所を回ったりする事は有り得ません(笑)。  更に、菊花賞の前に京都で「はめを外す」回(第10巻)でも、明らかにベアナックルは本来のサイズよりも小さくなっています。  どうやら、ベアナックルには「その時の都合によって体のサイズを自在に変化させる能力」があるようです(笑)。 [マキバオーの激走]  そして「走って空港まで戻る」事を選択したマキバオーにしても、(競馬場とは条件が異なるとは言え)レースでは有り得ない速さで走っています。  それこそ、「あの走りがレースでも出来たら相手になる奴はいないだろうよ(BYツァビデル)」と言っても良いでしょう(笑)。
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