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「マコトさん!!」
「ぐっ・・・」
「小僧。私の奴隷オークションを台無しにした罪は貴様の命で償ってもらうぞ。」
パァァァ・・・
アルティメットDはそう言いながら“アルティメットボム”を放とうとする。
「このままじゃ・・・ッ!!」
そんななか、みゆきは自分の手にある、拘束具がカオリによって外された直後、マコトから脱出用として手渡されていた銀華の存在を思い出す。
「くっ・・・くそが・・・」
「死ねッ!?」
「!?」
ドスゥッ!!
「ッ!!」
壁にめり込んだマコトにアルティメットDが止めを刺そうとした瞬間、結界から飛び出したみゆきが背後からアルティメットDに飛びかかり、手に持った銀華で背中をぶっ刺す。
「グオオオォォォーーーッ!?」
「うわっ!?」
次の瞬間、アルティメットDは苦痛の声を上げながら背後から飛びかかり、背中を刺したみゆきを振り落とそうと暴れ始めた。
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