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「!?カオリさん!?」
「どうしてここに!?」
「あなた達がやられそうな気がしたから飛んできたの。」
「ぐっ・・・」
突然、ぼろぼろになったセクティオワームと共に現れたカオリを見て、そう困惑の声を上げる美咲とサニーにカオリがそう答えるなか、セクティオワームはなんとか立ち上がる。
「一気にいくよ。美咲ちゃん。サニー。」
カオリはそう言いながらポラリスⅡを銃形態にし、銃口をセクティオワームに向けて構える。
「「はい!!」」
『シグナルバイク・シフトカー!ライダー!デッドヒート!!』
パキィィィンッ!!
『バースト!フルスロットル!!』
『ゼンリン!!』
対する二人はそう言いながら、美咲はデッドヒートマッハに変わってからシグナルマッハをゼンリンシューターにセットし、サニーはスマイルパクトに気合いを込める。
「一人版“ブラスト・カラミティ”!!」
「“ヒットマッハー”!!」
「“プリキュア・サニーファイア・バーニング”!!」
スガアアアァァァンッ×3!!
次の瞬間、カオリは本来はなのはとフェイトのコンビ技である“ブラスト・カラミティ”を、美咲は“ヒートヒットマッハー”を、サニーは“プリキュア・サニーファイア・バーニング”を放つ。
「グオオオォォォーーーッ!?」
ドッカァァァンッ!!
三人の同時攻撃を食らったセクティオワームは次の瞬間、そう断末魔の叫びを上げながら爆発し、消滅した。
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