ヴェノムの脅威

2/13
315人が本棚に入れています
本棚に追加
/2674ページ
「「「「はぁ……はぁ……」」」」 「どうした?僕はまだ黒椿を抜いてすらいないぞ?」 みゆき(キュアハッピー)がはやてに代わってデェムシュ進化体と対峙していた頃、目の前で息を切らしながら各々の得物や拳を構える春美、ひかる、一輝、和輝の四人に対し、彩翔は未だに鞘から抜かれていない黒椿を手にしながらそう言う。 「くっ……強い……」 「こっちは四人だってのに……」 「オリジナル()を下した男が率いる部隊だから少しは期待していたんだがな……」 春美とひかるが悔しそうにしながらそう言うなか、彩翔はそう言いながら黒椿を引き抜く。 ボオオオォォォッ!! 次の瞬間、黒椿に赤黒い炎が纏われる。 「「「「!?」」」」 「私怨こそないが……悪く思うなよ。」 「くっ……アンサートーカー!!」 彩翔がそう言いながら以前、一翔との戦いで使った“煉獄破断”を放とうとしているなか、ひかるはアンサートーカーで対抗するための最適解を導きだし、“念話”で他の三人に伝える。 「“煉獄破断”!!」 ズバアアアァァァンッ!! 次の瞬間、彩翔は“煉獄破断”を放った。
/2674ページ

最初のコメントを投稿しよう!