南バレンヌ編

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🌕ニーベル アバロンを擁する北バレンヌの南、南バレンヌの中央付近に位置する町。 かつての帝国領だが、度重なる戦乱の中で、現在は独立している。 そのため、帝国の力が及んでおらず、住民は自分の力で身を守る必要があり、アバロンではあまり見ない武器や、付近の格闘家との連携など様々な工夫がなされている。 🌕龍の穴 格闘家達が根城にしている修行場。 ニーベルの西に位置しており、切り立った深い岩山を削って築かれている。 土地勘の無い者が足を踏み入れると容易に遭難してしまうほど入り組んでおり、また広い。 天然の要塞のような地形を利用し、侵入者に対する守りも磐石。 迂闊に踏み入れば、土地を知り尽くした格闘家達の餌食になるだろう。 🌕モンスターの巣 ニーベルと龍の穴の近くに最近できたモンスターの住み処。 中には大量のモンスターが住み着いており、ニーベルを初め、近隣住民に被害を及ぼしている。 格闘家がモンスター掃討に乗り出すも、体術の効かない巨大モンスターに阻まれ、苦戦中。 🌕運河要塞 ヴィクトール運河の交易権を牛耳っている何者かが拠点にしている要塞。 南北交通、他地域への交通網として有効な海路であるヴィクトール運河だが、運河要塞の通行には多額の通行料金を納めなくてはならず、このため帝国を初めとした、多くの商人達の円滑な交易が妨げられている。 通行そのものが規制されているため、他地域への渡航すら困難。
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