シヴァとの再会

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「だからよ、お前らとは楽しく付き合って行きてぇんだ。って事で、高地位の獲得頑張れよ。」 「その前に試すんでしょ?私とシヴァが。」 そう言ったシルビアは、早く試したくてウズウズしていた。 「愛のねぇ手加減なしの攻撃か?はは、俺も手加減なしでやってやるぜ。」 恋愛感情がなければ無意識の手加減もなくなる。 破壊神との手合わせを想像し、ニヤリと笑うシルビア。 「本気でやっていいのよね……?破壊神なら壊れないわよね……?」 そして不気味に笑い出した。 そんな彼女にゾクリとする男達。 「シ、シルビア……?」 「ふふ……初めて全力で闘えるわ……。神って不死だから殺す心配もないし……。」 ぶつぶつと物騒な事を呟いている。 ゴクリと唾を飲み込むシヴァ。 彼女の戦闘力は未知数だ。 落ちているのかいないのか、闘ってみなければ分からない。 「シ、シャスタ、神器貸せ、」 首を傾げながら手渡すと、シヴァが何やら念を込めていた。 「よし。俺に万が一の事があったらそれで回復してくれ。」 聞いて理解した。 どうやら創造の光を出せるようになったらしい。 .
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