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「死ね」と言われたら、「ああ、大丈夫。先生が死んだら、一緒にあの世に行こうね♪。ふふっ楽しみだなあ」とにっこり笑って言い返している。
そうしたら、子どもは「違うもん、違うもん」とか「そんなの嫌だ、絶対嫌!」と泣き出しそうになったり、黙り込んだりする。
「だったら、最初っからそんなこと言いなさんな」と私は必ずそう言うが、後者の「絶対、嫌!」は少し失礼ではないか、と思ったりもする。
まあ、そんな感じで、体力も精神力も本当に消耗する。 だから当然、学童の指導員になりたがる人も多いが、長続きしない。
私が勤めるこの学童も、辞めた人の最短は一時間だ。
その人は、本当に心の底から子どもと言うものを、天使のような存在だと思っていたらしい。
『こんなの、私が思っていたのと違います!』と泣きながら言われた時は、正直こいつ正気か?と思ってしまった。
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