第1章

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【幹江side】 病院の駐車場でウロウロしてた。 北山先生に謝りたくて・・・。 病院の中には入れないから、こうして待つしかない。 そんな時、須山先生に飲みに行こうって誘われた。 だってだって・・・ 病院関係者の人の中で、ずっと声をかけてくれたのは彼だけだった。 周りは私が院長の娘って言うのと――― 北山先生との事があったからで・・・ 約束して戻った先生とは別の方向に進む。 自分の家で用意しなきゃ・・・ 「幹江、どこに行ってたの?」 「ママ、あのね・・・」 ママに夕食はいらないと告げた。須山先生と飲みに行くと・・・
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