第1章

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「あら、そうなの・・・ 行って来なさい。これで安心かしら?」 すごく嬉そうにいうママ。 そうだよね。 ママにも迷惑かけたから・・・。 部屋に戻り準備した。 いざ、行こうと玄関に向かうとパパが――― 「須山君と付き合ってるのか?」 「はぁ!?違うよ・・・ 飲みに行こうって誘ってくれただけだよ。 病院関係者で話してくれるのは、須山先生だけだもん」
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