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「あぁ、泣き止めってあたまでてやるから、な?」
そうして、玲が少しの間頭を撫でていた。
暫くして優一が玲の方を見た時、玲の頭の中で何かが切れてしまった。
「おまえ、そういう表情とかいちいち可愛すぎんだよ。」
そう、今の状況は身長差とかで優一が自然と上目遣いになってしまい、そして、まだうるうるとした目になっていて、おまけに最後の方なんかは弱々しく玲 なんかと呼ばれたら、理性が切れるのも当たり前だろう。
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