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「ほま…ん…!」
小さな女の子の声が聞こえる。
俺はパッと後ろを振り返る。
「ゆ…ちゃ…!」
…あれ?
誰だっけ…
「…まれ…ん…!」
あぁ…
なんだか、懐かしいな。
ずっとここにいたい。
「…いち…!僕…二…君を…ない…!」
「ほ…と?」
「ぜっ…い!」
その女の子は涙と鼻水でグシャグシャになりながらもニコッと笑って言った。
「約束だよ!!」
そうだ…
確か…君の名前は………
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