「誰もいない電車の中で」

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「うわぁぁぁ!」 目を開けると、車掌さんが、心配そうに優介の顔を覗きこんでいる。 「うわっ、じゃないですよ。早く降りてもらわないと困ります。終点に着きましたよ」 「…終点?」
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