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次の日朝起きると体がダルくて喉がカラカラだった
ガチャッ
「立夏…っどうしたそんなフラフラで」
「あき、ら…水頂戴…」
俺をソファに座らせて水を持ってきてくれた暁
その水を一気飲みしてコップを暁に
渡した
「熱があるんじゃないのか…あつっ」
想像以上に熱かったのか驚いている暁
そして俺を抱き上げてベッドに運びいれた
「今日は休め
俺から学校に言っといてやる」
「暁…学校、行くの…?」
「…嫌か」
頭を撫でてきながら言われる
その言葉に頷いて返す
するとにこりと微笑んで俺も休むと言ってくれた
「ありがとうあき…ら…」
想像以上に体が疲れていたのかいつの間にかストンと気を失った
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