第4章

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北山が手に入らなくなったから俺狙いか・・・ わかりやすいな。 午後の患者を診察して、医局に戻る。 時間はすぐに定時になった。 あいつは駐車場にいるだろう・・・ 『お疲れ』と声をかけて、駐車場に向かうと――― 俺の車の傍で待っている幹江がいた・・・ 「お疲れ様」 ニコッと微笑んで迎える姿に胸がドキッとした。 だってよ、胸元があいた服を着て、いかにも襲ってくれみたいな服をきてたからだ。
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