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前を隠すために閉じた太腿を撫でられ、背筋に鳥肌がたつ。
「おーい。足、ひらけよ」
「だってお前…こんなの恥ずかしい。」
「もう何度も触ったし見てるのにか？」
「だから、…ムードがねぇよ。」
恥ずかしいというより本心は、その右手にある“ソレ”をどうするつもりなのか？って慄いてるんだっつーの。
しかし遠慮なく膝を割って開いた先に腕が伸びる。
「ぁ…っ」
ローションで濡れた手が全体を握りこみ
性急な動きで快感を呼び起こさせた。
「ぁ…ッ！」
「硬くなってきたな？」
先端に丸いプラスチックがあてがわれ小刻みに振動をし始めた。
「わ…っ！ぁ、うン…やっ！」
ダイレクトな痺れに力が抜ける。
でも、今一歩、負けてたまるか！な意思で背中を丸めて耐えた。
「ん…ンっ」
「どう？気持ちよくないか？」
「…ん。」
(聞くな、バカっ！！！)
、
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