ふたりのじかん

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でも、キスはしたいから 「あーん。」 「あー」 固い膝枕に仰向けになって歯磨きまでさせてる俺も俺。 口を濯いだ汚水は洗面器に溜まり、 さっきの卑猥な道具はその奥の風呂場で拓が洗うのだ。 …はっきりいって、自堕落な生活。 拓也が何でもしてくれるから、 この二週間、ずっと俺は外ではいままで通りだが一歩この部屋に足を踏み入れたら殆どベッドから降りたことが無い。 、
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