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拓也は代わりに飲むわけではない口の中身をティッシュに吐き出して丸めて捨てる。
「渉、もっかい―――」
「ってかさ、拓、風呂入ってこい。」
「え?におう?」
「臭いつーか、さっき髪掴んだらベタってした」
「そうかなァ?」
掻くようにした手をくんくん嗅いで
「まだダイジョウブじゃね?」
「いや、アウトだろ!さっさと入ってこいっての!」
イイ顔してる馬鹿野郎をベッドから蹴り落とす。
、
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