ボーイ・フレンド

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ユニットバスの扉だけで隔たれた間仕切りの無い室内にシャワーの音が静かに響く。「…ン」遠くの水音よりも絡まる粘膜の摩擦音のほうが大きく聞こえる。「は…ンッ、ん」昨日より今朝よりしつこく執拗に角度をかえて抉ってくる舌に圧し負けて音をあげる。拓也の普段見せない“雄”の片鱗を感じてほんのすこし怖気付いた。、

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