自覚。

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「はっ、グチャグチャだな」 マウントも取られ太腿まで引き降ろされた中を揶揄されて恥ずかしくなる。 「お前こそ…」 身体を起こし スウェットの布越しに触れても十分な硬さに、くすぐったい優越感が生まれて身悶えた。 指の甲でするする撫でて先端を軽く弾く。 「…ッ!」 「ン…ふっ」 ただ触ってるだけの俺も、胸いっぱいの感情に息がつい漏れた。 「こんなになって…エロっ」 「お前に言われたくねーよ」 押し撫でて軽口を叩く。 「なぁ…イキたい?」 「…ん。」 了解とばかりに首元に顔を埋めた後頭部を抱き倒れ 熱く滾る“モノ”に手を伸ばした。 寸止めのせいもあるのかもしれない、ほんの数分擦っただけで 「ぅ…ンむっ!…くぅ」 歯軋りが耳元で鳴るのと同時に手の内に熱い体液が放たれた。 飛沫は多くて腹の上にも零れる始末。 自分のだけじゃない粘液が黒々した繁みに絡んで濡れてしまっていた。 、
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