第8章

3/11
前へ
/11ページ
次へ
「別に、そんなんじゃねぇよ…」 「…で、今日はデートだったんでしょ… 気になるから、うちで待ってたんだけど? 告白したの?どうなの?」 興味津々。 ハァッと小さくため息をついて、 「あぁ、付き合うことになった」 「キャー、やったね!!お兄ちゃん」 それで明日のことを伝えると 「嘘…なら家にいようっと… 彼女に挨拶したいし…」 「いや、ちょっと待てって…志保。 初日は、やめてやれって……」 妹の暴走をとめてくれる彼氏。 「えぇ――なんで?修。会いたいじゃない!!」 「それは、いつでもいいだろ? お兄さんだって2人で、会いたいから言ってきてるのわかってやれって…」
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

26人が本棚に入れています
本棚に追加