第9章

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無理しないでねと伝えて―――仕事に戻った。 定時で終えて、コンビニへ。 まだ来てなくて、コンビニの中で待つとやって来た。 「お疲れ様」 声をかけて車に乗ると―――頷いてなぜか私のマンション。 「着替えを持ってきてくれ」 「えっ!?」 そこで、今日、妹さんに会わせてくれると知った。 きっと帰れないだろうからと……。 とりあえず、数日分、用意して、車に乗って彼のマンションへ。 どんな人だろう? ドキドキする。 彼は終始"大丈夫"だからと呟いた。
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