第10章

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まさか、家まで来るとは思わなかった。 妹に出てもらって、正解だったな。 「美帆は、気にしないで、兄の傍にいてあげてね」 ニコッと微笑むと、力弱くではあるが頷いた。 ホッとした。 昨日みたいにならないかと… 「さぁ、飲みなおしましょ…」 しばらく飲んでお開きに。 俺の部屋に入るとベットに寝転ぶと彼女の唇にキスを落とした。 「ねぇ、抱かないの?」 「はっ!?」 「我慢してない?」 「まさか、誘ってるのか?」 真っ赤にして頷く、彼女に俺の理性は崩れた。
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