第10章

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彼のマンションに着いて、お部屋に… ドキドキしながら、入ったけど…まだ、帰宅していなかった。 フーと深呼吸。 「お邪魔します」 呟き、彼の後にリビングに。 「荷物、俺の部屋に置いておこう」 「うん」 そう、スーツを出しておきたい。 出すとかけさせてもらって、リビングに戻った。 着替えもさせてもらってだけど…… 彼は、脱衣場で着替えてくれた。 2人でのんびりとしていると、ガチャっと玄関から音がすると―― 『急に会わすとか、どういうことよ』 『まぁまぁ』 バタバタとこっちに向かって来る足音に緊張する。
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