第10章

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「お兄ちゃん…あっ…」 私がいると思わなかったみたい。 「はじめまして、糸井美帆です」 挨拶すると――― 「北山志保です。彼氏の土田修」 「はじめして」 綺麗な妹さんとイケメンさんが挨拶してくれた。 「志保、ちょっと、あってな… だから、2人に合わせようと思ってな」 「まぁ、いいけど…夕食の用意する」 キッチンに向かったから『私も手伝います』とソファーを立った。 「美帆、いいんだぞ…無理に」 「無理にでは、ありません」 私は気遣ってくれた翔に言って、キッチンに。
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