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「お兄ちゃん…あっ…」
私がいると思わなかったみたい。
「はじめまして、糸井美帆です」
挨拶すると―――
「北山志保です。彼氏の土田修」
「はじめして」
綺麗な妹さんとイケメンさんが挨拶してくれた。
「志保、ちょっと、あってな…
だから、2人に合わせようと思ってな」
「まぁ、いいけど…夕食の用意する」
キッチンに向かったから『私も手伝います』とソファーを立った。
「美帆、いいんだぞ…無理に」
「無理にでは、ありません」
私は気遣ってくれた翔に言って、キッチンに。
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