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「でも、大丈夫なわけ?」
「なにが?」
「そのお嬢さん。
俺は直接、会ったことない筈だし、院長に断ったしな…
まぁ、でも、ないとは言い切れないから、2人に紹介した」
俺の胸のうちを明かすと―――
「私は、いい子だと思うし、応援する」
「あぁ、頼むな」
その後、順番に風呂に入った矢先、ピンポーンとチャイムが鳴った。
「誰だろう…こんな時間に…」
「さぁ、出て来いよ…志保」
妹に行かせたが、予想外の人だった。
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