第11章

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「それに、遅刻した分、残業すればいいと思って…」 「はいはい。無理すんなよ…」 番号札を呼ばれ取りに行くと2人で食べた。 そして彼女が仕事に向かい、医局に戻った。 「北山、遅かったな」 ニヤニヤしながら言う須山。 「女が来てたそうだな」 「あぁ、今日、診察日だったからな」 「食堂で仲良く食べてたそうだな」 知れ渡っているみたいだ。
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