第11章

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あれからほとんど、彼の家に泊まっていた。 だけど、今夜は宿直の為に別々。 だけど会社には病院の為、半日、お休みをいただいた。 「おはよう」 「おはようございます」 キッチンで用意中、志保さんが起きてきた。 「あぁ、毎日、朝から幸せ」 「えっ!?」 「起きるとバランスのいい朝食だもの…」 「そうだよなぁ…志保。お前にも、して欲しいくらいだ」 起きてきた修さん。 「お兄ちゃんは、まだ?」 「はい。そろそろ、起きるんじゃないかと…」 たわいもないことを話してると『おはよう』と起きてきた。
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