第11章

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その後病院について、入り口で降りた。 受付を済ませて、外来に向かった。 待合室で待ってると、白衣を着た彼が歩いてくる。 キュン… あぁ、カッコイイな。 見惚れていた。 どの患者にも笑顔を向ける彼。 モヤモヤするし……。 見たくなくて俯いた。 トントン… 肩を叩かれて顔を上げれば、大好きな人の顔が… 「気分でも悪いか?」 「違う…」 答えると、ニヤッとした。 「そうか、後でな」 呟き、診察室の中に入っていった……。
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