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「時間もないし、院内の食堂でもいいか?」
「うん、どこでも」
「じゃあ、行くか…美帆。」
彼女と並び、食堂へ。
食堂は、お昼時だから患者や入院家族、ドクターやナースもいた。
「美帆、何、食う?」
「おすすめってある?」
「わからん。いつも同じもの食ってるし…」
「じゃあ、同じでいいよ」
結局、いつもの食べる“ラーメン定食”
美帆は“ラーメン”だけにし、席に着いた。
「仕事、大丈夫なのか?」
「どこかで食べていかなきゃだし、ここからタクシーで向かう。
だって、あんな嬉しい言葉もらったのに、食べたかったから…気にしないで」
マジで最高だな……
妹達もいるから、初めだけだったからなぁ…2人で食うなんて。
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