第24章

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正月休みが終わると誰もが仕事に…元の生活の日々。 ある日、美佐とランチに向かっている時、 「よう!元気だったか…美帆」 振り返ると、そこに、何番目かの元彼が立っていた。 もちろん、美佐も知っている相手。 「あんたは、友達の…」 美佐を見ていて、『妊婦なんだ』とニヤニヤ… 巻き込んではいけない、そう思った。 「な、なんのよう?」 「あぁ、俺と、やりなおさないか?」 “別れた後に後悔した” “身体の相性はお前がよかった” “別れて好きだと思った” まぁいいたい放題。 『残念だね…あんた、美帆は今、“婚約してるんだよ”』って美佐は挑発した。 『はぁ、お前が…どんな男だよ…』と詰め寄ってきた。
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