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「お前、仕事は?」
「休んだ…」
「美帆は?」
「寝てるよ…昨夜は、寝てないから…」
「はっ!?」
聞けば、美帆と志保は、吐き続ける美帆に寄り添っていたらしい。
志保は修を出勤させ、寝ようとしてて、俺が帰宅したようだ。
「風呂に入ってくるから、寝てろ」
脱衣場に向かった。
シャワーを浴びて、寝てると思い、寝室に入ったが、誰もいない。
和室に向かえば、2人が並んで寝ている。
修の布団は―――折りたたんである。
俺は美帆の横に滑り込んだ。
起こさないようにそっと触れるだけのキスを落とす。
ぐっすり眠る彼女を見ていた。
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