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俺は眠ったようだ。
目が覚めれば、隣にいるはずの美帆の姿がない。
そして志保も……
リビングに出ると、すでに、お昼。
「おかえり、翔…気がつかないで、ごめんね」
「大丈夫か?悪阻……」
隣に座った……
「大丈夫というか、吐いてばっかりだから…」
「辛いなら病院に行くか?」
「それがいいよ。美帆が、ほんと大変そうだから…」
俺は病院に連絡して産科に向かうことに…
まだ、午前の診療中だったから。
志保が美帆に付き添い、3人で向かった。
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