第26章

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・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・ 俺は眠ったようだ。 目が覚めれば、隣にいるはずの美帆の姿がない。 そして志保も…… リビングに出ると、すでに、お昼。 「おかえり、翔…気がつかないで、ごめんね」 「大丈夫か?悪阻……」 隣に座った…… 「大丈夫というか、吐いてばっかりだから…」 「辛いなら病院に行くか?」 「それがいいよ。美帆が、ほんと大変そうだから…」 俺は病院に連絡して産科に向かうことに… まだ、午前の診療中だったから。 志保が美帆に付き添い、3人で向かった。
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