第1章

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修も、それでいいと言う事で、美帆と志保の意見を取り入れるらしい。 鍋を囲み楽しんでいる、美帆。 夕食時、最近は吐かなくはなったが… 珍しくよく食べている姿にホッとする。 「食べたら、お父さん達からお風呂にどうぞ…」 「いや、ここは、翔君から入りなさい… 少しであろうと、仕事に行ったんだ…」 「ですが…」 「いいから…」 ずっと譲り合いが続きそうで、俺から入る事に。 美帆を道連れに…… 「もう、親もいるのに…」 「そういうなって、お父さん達が入らないから、しかたねぇだろ?」 サッサとあがり、お父さんやお母さんに入ってもらった。 美帆は風呂から上がると寝室で休ませるため、寝室に。 そして俺もご両親が上がると『おやすみなさい』と寝室に。 ご両親も寝るようで、それぞれが部屋に入っていった……
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