第1章

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【翔side】 病院から帰宅するとお母さん達と志保で買い物に。 「翔君は何が食べたい?」 「俺ですか?」 「そうねぇ、お休みなのに働きに行ったんですもの…」 修のお母さんも俺に決めてと…… 急に言われて困る俺は――― 「鍋、なんてどうです?」 寒い時期、大勢だといいだろう… 「いいわねぇ」 お母さん達が食材を入れていく。 「今日が土曜でよかったわ… 明日も、お休みで……」 「ほんとですわ…土田さんは、明日までですの?」 「えぇ、主人も私も明日までが休みなんで、また週末に来ますけど、糸井さんは?」
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