第1章

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「実は、主人も年末で定年退職したので、娘が落ち着くまで居ようかと…」 「じゃあ、息子も、お願いしますね」 「えぇ…楽しみですわ…フフフ…」 そうか、お父さん、退職したのか… 夕食の買い物をして帰宅すると、楽しそうだな!! 「翔君も飲もう」 誘いを受け、俺も加わって飲み始めた。 すると、それぞれのお父さんから、2人の意見に合わせた式にするからと言われた。 「いいんですか?」 「あぁ、構わないですよね…土田さん」 「もちろんですよ、志保ちゃんと言う娘さんを嫁にいただくんですから…」 和やかな雰囲気だ!! 「2人が妊婦でもあるんだ。ゆったりとした、式にしたいと思う」 「俺は、お任せしますんで、宜しくお願いします」 お父さん達に任せるほうが無難だと思い、お願いした。
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