第28章

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課長も美佐も… 部署の皆も『おめでとう』と祝ってくれた。 お腹の赤ちゃんも順調に育っていた。 「お母さん達は、お兄ちゃんの赤ちゃんの事、知ってたんでしょ?」 「お正月に聞いてたんだけど、美帆には自分で言うって言ってたからね」 「…そう」 「それで、同居の事も聞いてね、いいんじゃないかって思ってたの… いずれは、2人もデキて、結婚になると近くにいたほうがって… こんなに早いとは思わなかったけど……」 確かにびっくりだよね…… お母さんも嬉しそうにしてるから、良かったと思える。 そして、私も1週間後から仕事に行くに決めた。 両親も帰るのもあり、一人よりいいから… 翔も反対しなくて、すんなりと決まったのだった。
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