第32章

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「だよねぇ…美佐…」 「ねぇ、美帆が羨ましい…と思うわよ…ねっ」 美佐も志保も… 「あっ、でも、志保にとっても身内か…」 笑ってると、みむとれむが不思議そうな顔をした。 “フギャーフギャー”と泣き出すと 「あっ、らいくんと、なきかたがちがう!!」 ・・・クスクス… 泣きかたが違うって、どういうこと… 不思議だ!! 泣くとやっぱり、めむが近寄り、抱っこした。 見てるこっちが冷や冷や… だけど、私達より慣れていて、れみはオムツをとったり… いつもやってるのだろうなぁって思ったりした。 美佐も驚いてたけど、『凄い』と呟いたりして…微笑ましい。
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