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もう一度、スタンガンを腹に押し付けられ――
「うあぁぁぁ!!」
あまりの激痛に声が上がる。
「何が目的?」
男が私の髪を掴んだまま、顔を引き寄せ、耳をあまがみする。
「まぁ、どうでもいいけど。僕は楽しめればね、それで良いから」
また、腹に押し付けられ。
バチバチと嫌な音が響く。
激痛で意識が飛ぶ。
男が私の髪から手を離した。
ドサリと。
ベッドに身体が沈む。
男がニヤニヤと笑いながら、ベッドの上で呻く私の両手首を掴み、頭の上に押さえつけた。
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