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「だいぶ良い顔になってきたけどねぇ……。君は明らかに“目”が違うんだよ、他の女と」
「僕と同じ匂いがするんだよね」と言いながら――
スタンガンを押し付けた箇所をそっと撫でる。
痛みと、えもいわれぬ快感が身体を駆け抜け――肌が粟立つ。
「うん、良い顔だ……」
首筋を噛まれる。
熱を伴った痛みが走り、男がそこを吸い上げる。
「ふ……あぁ……」
思わず声をあげると、男が舌舐めずりをしながら、私の顎を掴んだ。
「こういうのも悪くないだろ?」
言いながら、ゆっくりと手錠を持ち直し――
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