第33章

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どうしたのだろうか… 2人共、可笑しいよ… 「ねぇ、何があったの? さっきの人は誰?」 「「……」」 問うのに、2人共、黙ったままでいる。 だから、私は知らなかった… 彼女が院長の娘さんだったなんて…… その後の検診で私は順調。 だけど、志保は陣痛が始まっているらしい。 まだまだ、初産で時間もかかるらしい。 検診後、翔は『さっきの女に声をかけられても無視しろ』と言い残すと戻っていった。 「志保も翔もどうしたの?」 やっと志保が教えてくれた…さっきの女の人が院長先生の娘さんだって…
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