第33章

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「美帆、何かあったの?」 義姉との会話を聞いてたお母さんに聞かれた。 だから、院長の娘さんの事を話した。 「それで、あんたは、出て来たの?」 コクンと頷くと… 「どうしたいの?」 「わからない…でも…」 今、家には居たくなかった… ただ、それだけ… 「いいじゃないですか…お母さん」 義姉に言われて、ホッとしたり… 「マタニティブルーだと思うし、のんびりしてって言いたいけど、姉妹が戻ると煩いけど…」 申し訳なさそうにするけど、かえっていいかも知れない。 考えなくてすみそうで…… しばらくいさせてもらうことになった。
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