第33章

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しばらくすると修からで“部屋にはどこにもいません”と報告があった。 ・・・どこに行ったんだ。 定時になり急いで帰宅したが、家はシーンと静まっている。 詳しい事を聞こうと志保達の部屋に。 そこにはすでに修のお母さんが着いていた。 不規則な陣痛の志保。 「お兄ちゃん、美帆の行きそうなところなんだけど…」 「あぁ」 「多分、美佐のとこではないと思う。」 「じゃあ、「実家と言うか、お兄さんのとこじゃないかと思う」」 実は電話も知らない。すると、修のお母さんが『私がしてみる』と言うと電話をした。 ・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・ 電話を切ると『当たりよ。でも、しばらく預かるそうよ』と伝えられた。
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