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結局俺は何がしたかったんだろう。
「分かりました。乾課長に渡すわけにはいかないですもんね」
今まで関係を持った女どころか、サチにもしたことがないような事をして
「そう、よく分かってるね。お利口さん」
「洋史さん。私、子供じゃありませんから。大人ですから」
会話をして
「あぁ、そっか。頭撫でたって喜ばないよね。もうやめるんだし」
追い詰めて、突き放しては
「でしょ?ゆず」
気を持たせて。
彼女の反応を楽しんでる。
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