群青2 モノクロ第4話

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「やめ」 「うん」 「た、方がいいですか」 「知らない」 「……」 顔を下に向けて俺の革靴に視線を落とす彼女。そのつむじに言葉を落とす俺。 「洋史さん。無責任です」 「決めるのはゆずだから」 「乾課長には憧れてます」 「うん」 「洋史さんは」 「うん」 「洋史さん…」 「ん」 「は、」 「ん?」
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