思い出の日への

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そして次の日~ △△くんへの返事を書きました! 件名:ありがとう~ 本文: こちらこそありがとう~~! すっごい嬉しいです( ; ; ) な、なにかお返しさせて欲しいです! 本当はギター教えてと言いたかったのですが、そこは口下手で臆病な私。 「お返しさせて欲しいです!」この一言で精一杯でした。 そしたらまた△△くんとメールしたり会って2人で会話になるかなと私なりの精一杯のアプローチでした。 そしてその日はアドレス帳に入ってる△△くんという名前を見つめていると 自然と頬の力が緩んでいたのか妹が 「お姉ちゃん、、何ニヤニヤしてるの??気持ち悪いよ?」と呆れた様に言いました。 そこで普段の私なら「んもー!ほっといて!」と言うのですが今日の私は違います。 「ふっ、妹よ、、君にはまだ早い大人の話だよ」とえっへんとばかりに 誇らしげに指を「チッチッ」とやりながら言いました。 「ふーん まあいいやっ」 「そんなことよりお母さんが早くお風呂入りなさいって言ってたよー」 妹に軽く流されたのは悔しかったですが言われるがままお風呂に入りました。 湯船に浸かりながら「明日楽しみだなー なんかドキドキするよー」「△△くんと出逢ってから私、、ドキドキしてばっかりだ、、」 と小さく呟くと心が「キュッ」と締め付けられた気がしました。
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