第1章

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男がコーヒーを堪能している所に、騒々しい玄関のチャイムが邪魔をしてくる。 時計に目をやると深夜1時近く。 こんな時間にやってくるのは決まってアイツだ。 こんな時間に来訪してきても、つい追い返せないアイツしかいない。 玄関に向かい鍵を開けると、動物のような敏感な耳で察知するのかアイツがドアを開ける。
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