第6章

6/10
前へ
/10ページ
次へ
「それは、あなたが、避妊させなかったの?」 「違います。徹がそう言ったからで・・・」 こんなやり取りをしていると 「ただいま、幹江、誰か来ているのか?」 帰ってきた徹が言いながらリビングに入ってきた。 助かったと思う。 「ただいま・・・っ・・・」 まさか、彼女がいると思わなかったのだろう・・・ だけど、彼は『何しに来た・・・別れただろうが』と低い声で言い放った・・・
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加