第7章

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リビングには奥さんと息子君。 もう半年だから玩具で遊んでいる・・・ 「こんばんわ・・・どうかしたの?」 奥さんが言うと―――幹江が 「お二人には、いろいろ、すみませんでした・・・許してください」 深く頭をさげた。 「頭を上げて・・・ねっ・・・」 奥さんは慌てて止めさせようとしている。 「ずっと謝りたかったんです・・・遅くなってしまったけど、徹と付き合って余計に思って、こんな時間にお伺いしました。」
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