第7話僕の彼女はお嬢さん

第7章

「悪いな・・・言い出したら聞かないから・・・」

幹江も手伝ってくると向かったキッチン。

「なにか、あったのか？」

「勘がいいな・・・実は」

俺が帰宅してからあった事を話した。

「はぁ？お前、彼女がいたのか？」

「昔の延長でさっ・・・覚えてないか繭のこと」

「あっ、大学の合コンの時の・・・」

「そう・・・半年付き合ってたが、ほとんど会ってなくてさっ・・・」